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BBQでやけどしてしまったら?

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火を取り扱うという事を忘れないように

BBQといえば野外でグリルを使って野菜やお肉を焼いて美味しいご飯を食べながら親しい友人や家族と過ごして・・・とっても楽しい時間ですよね。

ですが、火を取り扱うという事を決して忘れてはなりません。

火を近くで扱う以上、必ずしも安心とは言い切れませんので気を付けながらBBQをして下さい。やけどしないようにするのが勿論一番ですが、こればっかりはどうなるか分かりません。

不注意でやけどをしてしまったり、飛び火、食材がはねてやけどをしてしまったり・・・そのような可能性は十分に考えられます。

では自分や、友人、家族などがやけどしてしまった場合、どのように対処をするのが適切なのでしょうか。

なぜやけどは起こるのか?

そもそも、なぜ熱いものに触れるとやけどという症状を引き起こしてしまうのかというところですよね。

やけどというのは、熱だけに限らず化学物質などが皮膚へと触すれることで起こります。そうしたとき、熱や化学物質の大きなダメージというのは、通常は表層の皮膚が受けることになります。

しかし、損傷が大きく、重症となってしまった場合には皮膚だけでは済まず、脂肪や筋肉、骨など体の深部の構造にまでダメージが達してしまいますの状態のことをやけどと指します。

ちなみに、日焼けもやけど状態となります。日焼け対策についてはこちらの記事

やけどは危険?

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もしも「やけどくらいならどうってことない!」とお考えでしたら、それは間違っています。

たかがやけど、と思われがちなのですが、やけどにより体の組織が傷つくと、ダメージを受けた箇所の血管から体液が漏れ出し、腫れが起こることがあります

また、損傷した皮膚は、免疫力が落ちてしまっていますので細菌をガードする事ができず、感染症を引き起こしやすくなります。

たかがやけど、されどやけどなので、もし万が一やけどをしてしまった際は適切な処置を行わなければ非常に危険なのです。

やけどのレベルについて

やけどには症状によってレベルがあることをご存知でしたか?

自然と治るような軽度のものから病院に行かないと治らない重度のものまであります。

これをチェックしてやけどしたときの症状の目安にしましょう。

【Ⅰ度】

一番軽度の症状となります。

このレベルだとまだ表層の皮膚のみのダメージです。

皮膚が赤くなったり腫れがみられ、継続的にヒリヒリとした感覚や痛さを感じられます。日焼けもこのレベルに該当します。

また、一時的にやけどが色素沈着することもありますが、自然に治りますのでやけど跡は残ることはありません。

【浅達性Ⅱ度】

この段階になると、赤くなり、水ぶくれができ、痛みも感じられるようになってきます。
色素沈着が見られますが、大体数週間ほどで消えます。

【深達性Ⅱ度】

やけど箇所が赤くなるか、紫色~白くなり、水ぶくれができます。ですが痛さは感じません。治るまでには1か月以上はかかり、軽度の瘢痕ができてしまいます。

【Ⅲ度】

皮膚の深いところまでダメージを受けてしまっている段階です。

ここまでの損傷になると痛みを感じる神経も焼け死んでいるので、痛みは感じません

白く乾燥し、ひどいときは焦げた状態になります。

ただし、他のレベルとは違い水ぶくれはできません。

やけど跡は盛り上がる、もしくはケロイド状になるなどはっきりと残ってしまいます。

機能障害が起こる可能性もあります。

BBQ中のやけどの応急処置は?

では、BBQ中にやけどしてしまったらどのように対処していくのが適切といえるのでしょうか。

ここからは野外などでも実践できる対処方法をご紹介していきます。

◆とにかく冷やす事

もし近くに水道があるようであれば、患部に水道水を流して冷やして下さい。

ですが、近くに水道がない場合ももちろんあります。

そのようなときはペットボトルの水を患部に流しかけましょう。
クーラーボックスの氷が残っていればそこから氷水を作り、そクーラーボックスに患部を入れても効果的です。
この時に注意なのですが、患部に菌が入らないようにきれいな水を使ってください。菌が入ってしまうと悪化してしまう恐れがありますので十分に注意してくださいね。

◆15~30分は冷やす事

冷やす時間の目安としては、15~30分ほどしっかり冷却することが大切です。

また、患部を直接冷やすのではなく、患部よりもほんの少し上部に当てるようにしましょう。痛みが治まるまで15~30分は冷やしてください。

この時、衣服を着た状態でやけどを起こしたようであれば、衣服の上から冷やすのが適切です。

この時、無理に衣服を脱がそうとすると皮膚がはがれてしまうので無理やりはがさないようにしてください。

◆水ぶくれはつぶさない

もし水ぶくれができた際は皮膚の表面下に体液が溜まってできるものなので、つぶさないようにしましょう。つぶすと菌が入ってしまいます。

もし誤って潰れてしまった場合は、軟膏などの治療薬を塗る方法ですぐにケアしてください。

◆数日たっても痛みがあるなら病院に行く

もし万が一、応急処置をして数日経ってもまだ痛みが残っているようでしたらすぐに医師の診察を受けてください。
見ただけで重症とわかるようなやけどの場合は、後遺症が残りやすく危険なためすぐにでも病院に行きましょう。この時は救急車を呼んでも問題ありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

やけどの対処法をご紹介しましたが、やはり一番いいのはやけどをしない事です。

折角の楽しいBBQでやけどをしてしまわないように火の取り扱いには十分気を付けましょうね。